]]]授業中心主義・受講生主導型教育システムへの挑戦

なぜ茂木喜久雄のクラスは非常に合格率が高いのか?


●一般的な大手マスプロ教育のシステムとその欠陥

●一般的な予備校・塾のシステム

まず入学時に膨大なテキストの購入があり、この部分において試験の範囲の大綱を明示させる。

このテキストを講座回数で消化することによって、学生の試験勉強を補う方針である。

授業には予習が必要であり、受講生は授業毎での小テストのための勉強や授業についていくために勉強をする。

授業内容は、ほとんど答え合わせと解説が大部分であり、どんな先生も大よそ同じ授業を行うことになる。

学生は、時間があれば復習するが、次回の授業のために予習することに追われる。

●この教育の欠陥

確かに教える講師としてはこれほど楽なものはない。

学生は予習してくるので、あまり考えないで暗記してくる場合も多いが、一応覚えてくるので講師はそのことは解決済みとして処理してしまう。

「なぜだろう?どうしてだろう?」と考える時間はなく、テキストで与えられた文言通りにレコーディングされていく。

塾通いの子供は良く数学の公式を暗記していますが、なぜこのような公式になるのか理解していないために、少しひねられると全く解けなくなってしまいます。

どの試験種でも同じように思考なく学習しても時間とお金だけが無駄になります。


●茂木喜久雄が提案する授業中心型・受講生主導型教育

私の講座を受講された受講生の方々にはお判りの通り、私の授業は「ノートと筆記用具」のみしか使いません。

つまり、受講生は今日授業で何をやるのかまったくわからないのです。ですから、予習もできないし、暗記するものもありません。

●授業中心主義

受講生は、授業が始まって初めて今日の論点を知ることになりますので、個々人の経験や知識にをもとにさまざまな思考をして、その論点にぶつかることになります。

基本的に私はテキストを使わないので、膨大な情報量を「板書」に書かなくてはなりません。受講生もたいへんですが、テキストによって与えられるものではなく、自分のテキストは自分で作れ!という方針ですので、1回の授業でノート1冊くらいは平気で消化します。

●授業毎のテキスト配布

授業毎にテキスト(レジメ)を用意しますが、これも作るほうはたいへんです。通常はこの部分に給与を払う予備校はないので、私の場合はすべて無報酬で行っていました。

●記述と思考

テキストはなく、試験まで自分のノートに頼らなくてはなりませんから、個々の学生のノートは情報の源になります。

当然に、授業内で新しい知識に対して自分なりに思考したので、多少、この論点をひねられても十分に対応できるようになります。

「暗記」ではなく、「論理的な思考」によって導き出されたものは自分の道具として長く使えるものになります。

東京商科学院講師時代から行っているこの授業によって、凄まじい合格率を築いてきました。

東京リーガルマインドや大原法律専門学校での国家試験合格率の高さもこの軌道上のものです。注1

●この教育の欠陥

講師は膨大な仕事量になります。

入魂でやるか、本当に好きな人でないとやりません。

注1

※学校法人の大原簿記学校様には、私のわがままを聞き入っていただき本当に感謝しております。